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『君以外の恋愛』第8話あらすじ解説|干潟の遭難と10年の恋人が下した決断

車内でイ・ミドにハン・テスンと会ってみるよう話すナムグン・ホ

『君以外の恋愛』(原題:너 말고 다른 연애)第8話は、10年続いた恋人関係が限界を迎える波乱の展開です。干潟での孤立危機をきっかけに、ナムグン・ホとイ・ミドは溜め込んできた感情を激しくぶつけ合います。ふたりは互いの執着や負い目を清算するため、1か月間それぞれ別の相手と自由に会うという前代未聞の距離を置く選択をします。

項目内容
作品名君以外の恋愛
放送話数第8話
放送局KBS 2TV
全国視聴率1.9%(ニールセン・コリア)
主な出演陣アン・ウンジン、ソ・ガンジュン、イ・ジュアン、チョ・アラム

車内で崩れた仮面の礼儀とミドの反発

リハビリ治療を終えたイ・ミドを車で迎えに来たナムグン・ホは、車内で突然重い提案を切り出します。ふたりの間に漂うぎこちなさを埋めるどころか、ミドに対して弁護士のハン・テスンと気兼ねなく会ってみるべきだと穏やかな口調で促すのでした。

車内でイ・ミドにハン・テスンと会ってみるよう話すナムグン・ホ

突然の言葉に納得がいかないミドは車を止め、結婚を控えた10年の恋人がなぜそんな寛容さを装うのか問い詰めます。未練を残さないための配慮だと釈明するホですが、その態度の裏にある冷めた拒絶をミドは見逃しませんでした。

車内で憤りを隠せずナムグン・ホをじっと見つめるイ・ミド

堪忍袋の緒が切れたミドは、ホの表面的な礼儀正しさを試すように極端な提案を投げかけます。引き下がる気のないホがその挑発を受け入れると、ミドは不公平さを埋めるためにホ自身も別の女性と向き合うよう要求しました。

ナムグン・ホに対し公平に別の相手と会うべきだと詰め寄るイ・ミド

フンミン製菓の嫌がらせと干潟の孤立事故

一方、フンミン製菓に勤めるホは社内での重圧に苦しんでいました。上司であるチョン・ヒョンホ課長の不当な要求に我慢を重ねていたホですが、価格算出データの明らかな誤りを巡って上司と激しく対立します。

チョン・ヒョンホ課長を厳しい視線で見据えるナムグン・ホ

職場での仕打ちは冷酷でした。ホは報復として危険な沿岸干潟の塩分測定業務を単身命じられます。押し寄せる潮の満ち引きに巻き込まれ、通信手段も途絶えたホは一人取り残されてしまいます。

ホの行方不明の一報が届いても、会社の上層部は救助要請を躊躇します。事態を知ったミドは後輩のパク・スアとともに現場へ急行し、報道機関へ告発すると会社側に激しい抗議を行って捜索を急がせました。

バスの中で焦りと怒りを募らせ通話を促すイ・ミド

無事に救出されたホでしたが、この命がけの危機はふたりが築いてきた心の防壁を取り払うきっかけにしかなりませんでした。

泥まみれの干潟で明かされた本音と1か月の約束

ホが購買チームへ異動していた事実を自分ではなくスアから聞かされていたと知り、ミドの安堵は激しい憤りへと変わります。寒風吹きすさぶ干潟で、長年積み重なった沈黙の代償が一気に露わになりました。

干潟でナムグン・ホと向き合い問い詰めるイ・ミド

ただ謝罪を繰り返すホに対し、ミドはその空虚な言葉を激しく責め立てます。感情が限界に達したホは涙をこぼし、テスンに心が揺れたと告白されたときの絶望的な痛みから、ミドをわざと傷つけようとしていた本心を吐露します。ミドだけのために生きてきた自分にとって、その告白を受け流すことなど到底不可能だったと声を震わせました。

感情を抑えきれず涙ながらに声を荒らげるナムグン・ホ

対するミドも、痛みを礼儀正しい沈黙の中に閉じ込めるホの癖がどれほど息苦しかったかを叫びます。半端な配慮で自分を守るのではなく、生の怒りと本音をそのままぶつけてほしいと訴えかけました。

泥だらけのままナムグン・ホに向かって叫ぶイ・ミド
茫然とした表情で干潟に立ち尽くすナムグン・ホ

激しい言い争いの果て、泥にまみれたふたりは力尽きて背中合わせに座り込みます。ミドは事態の決着として、自分がテスンと1か月間会うことを宣言し、ホにも同じ期間スアと向き合ってみるよう告げました。

干潟の地面に腰を下ろし背中合わせに座るふたり

ソウルで交差するそれぞれの夜と動き出す四角関係

ソウルに戻ったミドは、ジェガン法律事務所を去って動揺するハン・テスンと再会します。厳しい現実を突きつけてテスンを奮い立たせつつ、ホが依然として自分にとって一番の存在であることを認めながらも、1か月間の関係を提案します。

目に涙を浮かべながらハン・テスンに率直な胸中を打ち明けるイ・ミド
涙を流しながらハン・テスンに1か月間の関係を提案するイ・ミド

同じ頃、ホは街中でパク・スアと出くわします。決まりきった日常をなぞるだけだったホはいつもの歩みを止め、これからの1か月間お互いを知る時間を過ごさないかとスアに問いかけました。

夜の街角でパク・スアを見つめるナムグン・ホ

物語の幕引きでは、テスンがミドの提案を受け入れつつ、始まったら元の場所へは戻さないという強い決意を告げます。

夜道で向かい合って立つイ・ミドとハン・テスン

前回の展開は『君以外の恋愛』第7話あらすじ解説で確認できます。また、今回の登場人物たちの着こなしは『君以外の恋愛』第8話の衣装解説や、前話の装いをまとめた『君以外の恋愛』第7話の衣装解説をあわせてご覧ください。

よくある質問

なぜナムグン・ホはイ・ミドにハン・テスンと会うよう勧めたのですか?

ホはミドがテスンに心を揺らしたことへの深い傷と怒りを隠し、相手に罪悪感を持たせない寛大な態度を装って自分の傷ついたプライドを守ろうとしました。

ナムグン・ホが干潟で孤立する事故が起きた経緯は何ですか?

フンミン製菓でチョン・ヒョンホ課長の原価データの誤りをホが直接指摘した結果、報復人事として危険な干潟の塩分測定業務を単独で命じられ、満ち潮により退路を断たれました。

第8話のラストでイ・ミドとナムグン・ホはどのような合意を結びましたか?

10年間の恋人関係を1か月間だけ中断し、ミドはハン・テスンと、ホはパク・スアとお互いに自由に会って向き合うという約束を交わしました。

出典