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『私たちのブルース』(原題:우리들의 블루스)第18話では、洗練されたソウルの街並みに馴染む構築的なテーラードスタイルと、済州島の生活感をリアルに映し出す無骨なワークウェアが鮮やかなコントラストを描き出しています。都会的なテフンのハウンドトゥース柄ダブルコートから、実用性と防寒性を兼ね備えたドンソクのフリースベストまで、それぞれの生き方や背景が着こなしの細部に宿っています。日常の装いに取り入れやすいシルエットの選び方や、現代的なバランスの整え方を写真とともに紐解いていきます。
ソウルでの洗練されたダブル仕立てテーラードスタイル
ソウルでソナや息子のヨルと並ぶテフンの着こなしは、品格漂う都会的なメンズ仕立てが目を惹きます。

クラシカルなハウンドトゥース柄のダブルブレストコートは、構築的なショルダーラインと幅広のピークドラペルが上半身をすっきりと引き締めて見せてくれます。インナーにはクリーンな白のタートルネックを差し込み、柄のアウターを引き立てながら清潔感のあるコントラストを作っています。
日常のビジネスやスマートカジュアルでこの端正なシルエットを再現するなら、ボックス型のダブルブレザーが頼りになります。
ドラマでテフンが着用しているのはモノトーン調の細かな千鳥格子柄ロングコートですが、こちらのブレザーは深みのある無地ネイビーにメタルボタンを配したウール混の4つボタンジャケットです。着丈や柄に違いはあるものの、ダブルブレストならではの重厚感と胸元の立体的なVゾーンは共通しており、羽織るだけで全体の佇まいが端正に整います。肩幅が気になる方はジャストサイズを選び、前ボタンを開けて縦の直線を強調すると軽快な着こなしに仕上がります。最新の在庫状況やお届け条件は販売先ページでご確認ください。
インナーをタートルネックから少し抜け感のあるニットポロに変えてみるのも実用的なアレンジです。
テフンのハイネックインナーと異なり、こちらは折り返し襟とボタン前立てが付いたグレーの長袖ニットポロです。ジャケットの下に重ねても首回りがもたつかず、柔らかな編み地が堅苦しさを程よく和らげてくれます。最新の価格や仕様はリンク先にて確認できます。
済州の風土に根ざした無骨なワークウェアレイヤード
一方、済州で軽トラックを走らせ日々の商売を営むドンソクの装いは、機能性と動きやすさに徹したリアルなワークウェアです。

落ち着いたブラウントーンの裏毛スウェットに、黒のボアフリースベストを無造作に重ねたレイヤードスタイル。襟元をすっきり見せるクルーネック同士の組み合わせが、動きやすさを保ちながら体幹をしっかり温める工夫になっています。さらに屋外の冷え込みには、首元までジップが上がるボリューム感あるダウンジャケットを羽織り、過酷な潮風や寒さに備えています。
街着としてこのワークスタイルを落とし込む場合、インナーの身幅とベストのアームホールの広さにゆとりを持たせると、野暮ったくならず今季らしいリラックスシルエットが作れます。ボトムスにはタフなワイドチノやデニムを合わせ、足元にブーツや重めのスニーカーを配置すると全体の重心が安定します。
日常に溶け込むリラックス感と温もりあるデイリーコーデ
劇中では、部屋でくつろぐ登場人物たちの飾らないリラックスウェアも魅力的に映し出されています。

部屋の中でドンソクと通話するソナは、淡いライトブルーに柔らかなイエローを効かせたマルチボーダーの長袖カットソーを着用しています。ドロップショルダーのゆったりとしたサイズ感と程よく開いたボートネック風の襟元が、リラックスした表情を引き立てています。細身のネックレスを一点だけ添えることで、部屋着に留まらない大人らしい洗練さを保っているのが巧みなバランスです。
また、ウニが見せるモコモコとしたグリーンのボアジップアップブルゾンや淡いスウェットも、デイリーなワンマイルウェアの参考になります。気取らないアイテム同士の組み合わせでも、トーンを抑えたカラーリングを選ぶことで大人っぽくまとまります。
物語のクライマックスへ向かう衣装の変遷やその後の着こなしについては、『私たちのブルース』第20話の衣装解説でも詳しく触れています。それぞれのキャラクターが選ぶ衣服から、心の機微を感じ取ってみるのもドラマ鑑賞の醍醐味です。