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スタイルと衣装

『財閥X刑事』第16話の衣装解説|ソンジュの端正なダークテーラードと日常に馴染むニットの着こなし

木目調の壁を背に電話を持つ男性の、チャコール系テーラードジャケットと黒のハイネックニットの着こなし

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『財閥X刑事』(原題:재벌X형사)第16話では、緊迫した物語のクライマックスに合わせて、登場人物たちの装いも研ぎ澄まされたコントラストを見せてくれます。なお、第16話のスタイリングや場面設定に触れています。 落ち着いた木目調の壁を背に電話をかけるソンジュの姿は、肩周りのラインがしっかりとしたチャコールのテーラードジャケットに黒のハイネックニットを合わせた、無駄のないソリッドな佇まいが目を引きます。派手な装飾を削ぎ落とした分、画面に漂う張り詰めた空気感がダイレクトに伝わってきますよね。その一方で、きらびやかなスパンコールフリンジの袖が際立つトレンチ風アウターや、食卓の場面で見られる温かみのあるオフホワイトのリブニットカーディガンなど、場面の温度差を描き分ける衣装選びが印象的です。劇中で確認できる仕立ての良さや質感の対比を観察しながら、普段のワードローブに無理なく取り入れられる端正なシルエットの作り方をお話しします。

ダークトーンのテーラードジャケットとハイネックの引き締め感

木目調の壁を背に電話を持つ男性の、チャコール系テーラードジャケットと黒のハイネックニットの着こなし

落ち着いた赤褐色の木目パネルを背に、受話器を耳に当てる横顔が印象的なカットです。着用しているのは、肩のラインがしっかりと構築されたチャコール系のテーラードジャケット。首元には装飾のない黒のハイネックニットを直接重ねていて、胸元の余計な要素をきれいに削ぎ落としたスタイリングになっています。

日常のコーディネートに応用するなら、襟付きシャツとネクタイでカチッと決める代わりに、目の詰まったハイゲージニットを合わせるとバランスよく整います。首元をダークトーンで覆うことで、程よい抜け感を保ちながらも知的な引き締まりが生まれます。

しっかりとした肩周りの構築感と端正なシルエットを楽しみたいときは、コナカ ネイビー4つボタンダブルブレザー — 類似スタイル (広告)を候補に入れてみるのも一案です。劇中の衣装はダークチャコール系のシングル調ですが、こちらのコナカのブレザーはウール混のネイビー生地にダブルブレストの4つボタン仕様となっており、存在感のあるクラシックな直線美が特徴です。生地の風合いや現在の詳しいサイズ展開、価格は販売元のページで確かめてみてください。

端正なブレザースタイルや落ち着いたトーンの着こなしに関しては、『ロト1等でも出勤します』第7話の衣装解説でも実用的な合わせ方を取り上げています。

スパンコールフリンジが揺れるトレンチコートの華やかさ

クラッチバッグを手に立ち止まる女性の、両袖にシルバーのスパンコールフリンジをあしらったトレンチ風アウター

静けさを漂わせるダークスーツとは対照的に、視線を一気に奪うのがこちらのトレンチスタイルです。幅広のラペルを備えたクラシックなトレンチコートを土台にしながら、両袖全体にシルバーのスパンコールフリンジが贅沢にあしらわれています。動きに合わせてきらめきが揺れ動き、画面全体のトーンに強いアクセントを加えています。

インナーには深いブラックを合わせ、小ぶりなクラッチバッグと細身のカチューシャですっきりとまとめています。強い光沢や装飾感を持つアウターを着るときは、合わせるトップスやボトムスの色数を極力抑えると、主役のディテールが引き立ちます。

ドラマチックなアウター使いやシャープなシルエット作りに興味がある方は、『フォーハンズ』第8話の衣装解説のスタイリングもあわせて見比べてみてください。

食卓の温もりを伝えるリブニットカーディガン

木製テーブルの上に麺の器を置く人物の、折り返した袖口が特徴的なオフホワイトのリブニットカーディガン

緊迫した場面が続く中で、食卓を囲むひとときは衣装の質感もふっと和らぎます。木目のテーブルに温かな麺の器を運ぶ手元には、肉厚なリブ編みのオフホワイトカーディガンが映し出されています。袖口をラフに折り返した着こなしが、飾らない自然体の心地よさを感じさせます。

ざっくりとした太畝のリブニットは、陰影が柔らかく出るため、室内のリラックスした時間や休日の羽織りものとして重宝します。かっちりとしたテーラードジャケットで整えたスタイルから気分を変えたい日に、ナチュラルなベージュやアイボリー系のニットを取り入れると、着こなしの幅がぐっと広がります。

出典