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韓国ドラマ最高視聴率ランキング|2026年9月の注目6作品

SBSのヒットドラマ『財閥×刑事2』でチン・イスを演じるアン・ボヒョン

2026年9月27日時点で、9月の単日最高視聴率が最も高いのは、KBS2の週末家族ドラマ『愛が来る』です。2026年9月6日に14.5%を記録しました。2位はSBS『財閥×刑事2』の11.7%、3位はKBS1の毎日ドラマ『私たちの素晴らしい日』(原題:기쁜 우리 좋은 날)の10.3%です。地上波の家族ドラマと毎日ドラマが上位を占めています。

項目内容
1位『愛が来る』(KBS2)最高14.5%・週末放送
2位『財閥×刑事2』(SBS)最高11.7%・金土放送
3位『私たちの素晴らしい日』(KBS1)最高10.3%・月〜金放送
4位『フォーハンズ』(tvN)最高7.5%・土日放送
5位『欲望の罠』(原題:욕망의 덫)(KBS2)最高6.7%・月〜金放送
6位『ロト1等も出勤します』(原題:로또 1등도 출근합니다)(tvN)最高4.8%・月火放送
首位作品の最高視聴率を記録した日2026年9月6日(14.5%)
『財閥×刑事2』 最終回2026年9月19日に11.7%(前日は9.7%)
視聴率の種類と時点世帯視聴率、2026年9月27日時点

韓国ドラマには「2つの視聴の世界」がある

2026年9月27日時点で、9月の単日最高視聴率が最も高いテレビドラマは、KBS2の週末家族ドラマ『愛が来る』です。2026年9月6日に最高14.5%を記録しました。SNSのファン動画をよく見ている方には意外かもしれません。海外の動画配信サービスで話題になる作品と、韓国の家庭で何百万人もが一緒に見ている作品は、なかなか一致しないからです。韓国国内の放送チャートを見ると、毎日ドラマや週末ドラマ、そして地上波を支えるヒット作が並んでいます。

SBSのヒットドラマ『財閥×刑事2』でチン・イスを演じるアン・ボヒョン

海外のファンにとって人気の韓国ドラマといえば、『フォーハンズ』や『財閥×刑事』のような12〜16話のミニシリーズを思い浮かべる方が多いでしょう。こうした作品は斬新な設定と映画並みの制作費を備え、多言語字幕付きで世界にいち早く配信されます。

一方、韓国国内のテレビ視聴は、まったく違う姿を見せています。公共放送KBSが制作する連続ドラマは、毎週多くの視聴者を集めています。国内の地上波は高い視聴率を保っていますが、それが海外のSNSで話題になることはほとんどありません。週間の視聴率チャートが発表されると、上位はたいてい、何十年も視聴者に親しまれてきた定番の放送枠が占めています。

2026年9月 韓国ドラマ視聴率ランキング

9月を代表するドラマ6本を、月内で最も高かった1日の視聴率で比べました。

順位作品名(放送局)最高視聴率放送枠
1位『愛が来る』(KBS2)14.5%週末
2位『財閥×刑事2』(SBS)11.7%金土
3位『私たちの素晴らしい日』(KBS1)10.3%月〜金
4位『フォーハンズ』(tvN)7.5%土日
5位『欲望の罠』(KBS2)6.7%月〜金
6位『ロト1等も出勤します』(tvN)4.8%月火

週ごとの順位は韓国ドラマ視聴率ランキング【2026年9月第3週】でもまとめています。

週末家族ドラマが首位を守り続ける理由

テレビの首位に立っているのは『愛が来る』です。KBS2で毎週土曜と日曜に放送されている長編の家族ドラマです。複数の世代が恋愛の壁や家族の責任、地域での暮らしと向き合う姿を描いています。

週末ドラマがこれほど高い視聴率を取るのは、放送枠の性質による部分が大きいと考えられます。推測ですが、週末ドラマはリビングで家族そろって見るものだからでしょう。おなじみの登場人物と温かい家族の関係が安心感を生み、新しいデジタルメディアや動画サービスとの競争にも負けない韓国放送の定番になっています。2026年8月31日の週は15.4%、2026年9月7日の週は15.9%、2026年9月14日の週は14.2%で、いずれも週間視聴率14%以上を保ちました。地上波では、家族で見る習慣がいまも根強いことがうかがえます。

平日を支える毎日ドラマの底力

週末ドラマのすぐ後に続くのが、平日に放送される毎日ドラマです。KBS1の『私たちの素晴らしい日』とKBS2の『欲望の罠』がこれにあたります。

毎日ドラマは月曜から金曜まで毎日放送されます。『私たちの素晴らしい日』は8.8%から10.3%の間で安定した視聴率を記録し、平日の放送チャートで確かな位置を保っています。家業や世代間の摩擦、身近な地域の人間関係など、共感しやすい物語が中心です。そのため、多くの韓国の家庭で毎日の習慣として見られています。

一方、『欲望の罠』のようなメロドラマ系の毎日ドラマは、毎回の引きの強い展開で熱心なファンを離しません。『欲望の罠』の週間視聴率は、同じ3週間で7.5%から7.7%の間で推移しました。なお、週間の数字は1日単位の数字より高めに出ます。

ミニシリーズが生む話題性とケーブルの存在感

『ロト1等も出勤します』で宝くじ店の前に立つソンヒョクとウンテ

視聴者数の多さでは、毎日ドラマと週末の家族ドラマが勝っています。一方で、SBSの『財閥×刑事2』やtvNの『フォーハンズ』のようなミニシリーズは、大きな話題や広告主の関心を集めています。海外での配信需要が高いのもこちらです。

『財閥×刑事2』は、切れ味のある犯罪コメディでも地上波で大ヒットの数字を出せることを証明しました。2026年9月18日に9.7%を記録し、翌日2026年9月19日の最終回で11.7%まで伸ばしています。推移の詳細は『財閥×刑事2』 視聴率推移まとめをご覧ください。

tvNの『フォーハンズ』は、ケーブル番組の強さを見せました。最高7.5%を記録し、毎週末ケーブル首位に立っています。月火枠では、tvNの職場コメディ『ロト1等も出勤します』がケーブルで最高4.8%を記録しました。よく練られたシチュエーションコメディが、月曜と火曜の視聴者にも届いていることが分かります。ケーブルは視聴率が低めに出るため、4.8%や7.5%でもtvNの作品はチャートの上位に入ります。

放送形態によって変わる「高視聴率」の意味

韓国のテレビ市場を見るうえで押さえておきたいのは、放送形態によって「高視聴率」の意味が変わるという点です。SBSの金土ミニシリーズで11.7%といえば、大きな社会現象といえます。tvNのケーブルのロマンス作品で7.5%なら、商業的にトップクラスの成功です。

一方、KBSの週末ドラマの14%は、世代を超えた視聴者の変わらない支持の表れです。これがデジタル時代にも地上波テレビを支えています。韓国ドラマ全体の姿をつかむには、海外配信で人気の作品と国内の放送で上位に立つ作品の両方に目を向けるのがおすすめです。2つの物語の形は、それぞれ異なる視聴習慣に応えながら並び立っています。そこから、放送局や放送枠を問わない韓国のドラマ制作者の幅広さと実力が見えてきます。

本記事の視聴率は世帯視聴率で、2026年9月27日時点の数字です。

よくある質問

2026年9月に韓国で視聴率1位のドラマは何ですか?

KBS2の週末家族ドラマ『愛が来る』です。2026年9月6日に最高14.5%を記録しました。2026年8月31日、2026年9月7日、2026年9月14日の各週の週間視聴率でも14%以上を保っています。

『財閥×刑事2』の最終回の視聴率はどれくらいでしたか?

2026年9月19日の最終回で11.7%を記録しました。前日の2026年9月18日は9.7%で、最終回で大きく伸ばしています。

韓国の「毎日ドラマ」とはどんなドラマですか?

月曜から金曜まで毎日放送される連続ドラマのことです。家族で日々の習慣として見ることを前提に作られています。2026年9月はKBS1の『私たちの素晴らしい日』とKBS2の『欲望の罠』が上位に入りました。

ケーブルで視聴率7.5%は高いのですか?

高い数字です。ケーブルは地上波より視聴率が低めに出ます。tvNの『フォーハンズ』は最高7.5%で、放送された毎週末にケーブル首位となりました。

KBSの家族ドラマが海外の配信サービスで話題になりにくいのはなぜですか?

主に韓国国内の地上波放送向けに作られているためです。海外の配信事業者が好むテンポの速いジャンル作品ではなく、家族を中心とした物語に重きを置いています。

tvNのドラマで9月に最も視聴率が高かった作品はどれですか?

土日放送の『フォーハンズ』で、最高7.5%でした。月火放送の職場コメディ『ロト1等も出勤します』も最高4.8%を記録しています。

出典

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