『愛が来る』(原題:사랑이 온다)第22話では、ハン・ギュリムが身を引く姿勢を改め、息子の重荷になりたくないという切実な想いに背中を押されてキム・ムジンとの愛を貫く決意を固めます。ホン・オクソンとの直接対話に臨む一方、チャン・フンテ会長によってカン・ソンウクの偽装結婚と30億ウォンの恐喝計画が暴かれます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | 『愛が来る』(原題:사랑이 온다) |
| 放送回 | 第22話 |
| 放送局 | KBS 2TV |
| 演出 | ホン・ソック |
| 脚本 | イ・ギョンヒ |
| 出演 | アン・ヒヨン、ハ・ソクジン、チン・ギョン、クォン・ヘヒョ、パク・ユナ |
露見した偽装結婚と過去への直面
第22話は、8年におよぶ離別を二度と繰り返さないと誓うキム・ムジンの切実な態度から始まります。近隣の騒音通報によって警察に路上ライブを制止される騒ぎに見舞われながらも、ムジンは想いを伝え続けます。しかしハン・ギュリムは、ムジンが母親との縁を切ることを条件にした未来を受け入れることができず、距離を置こうとします。

「お母さんを捨ててまで手に入れる愛なんて、私は受け取れません」 — ハン・ギュリム

同じ頃、ハン・ギュヨンの婚姻関係に隠されていた暗い実態が明るみに出ます。チャン・フンテ会長の調査により、婚家の両親には詐欺の前科がそれぞれ4犯と3犯あり、夫のカン・ソンウクには別宅での同棲歴や家庭内暴力の過去があることが判明しました。

チャン会長はギュヨンを庇護し、すぐに縁を切るよう促します。これに対しソンウクは悪びれる様子もなく離婚書類を蹴り飛ばし、30億ウォンもの法外な慰謝料を要求して開き直ります。
路上での出会いと和らぐホン・オクソンの警戒心
ムジンが想いを寄せる女性の家庭環境を確かめるため、ホン・オクソンはハンギョルが通う美術教室の前に足を運びます。偶然通りかかった通行人を装い、地元の人気トッポッキ店の場所を尋ねることで、少年の人柄を観察します。

誰に教わってこれほど利発なのかとオクソンが問うと、ハンギョルは誇らしげに母親のおかげだと答えます。美術の時間に幸せを描く課題が出された際、母から「あなたが私に幸せをもたらしてくれた」と言われたことを理由に、自分自身の似顔絵を描いたと語ります。

「お母さん、僕が幸せそのものなんだよ。僕のおかげで幸せになったって言ってくれたじゃない」 — ハンギョル

「あの子を本当に立派に育て上げたわね」 — ホン・オクソン
オクソンが思わず漏らしたつぶやきは、彼女の頑なな敵対心に確実な変化が生じたことを物語っています。礼儀正しい少年の立ち振る舞いは、シングルマザーの家庭教育に対する彼女の先入観を崩しました。
ギュリムの躊躇を断ち切ったブランコでの通話
オクソンとの温かな交流の直後、年配の親族による心ない一言が幼いハンギョルの胸に突き刺さります。自分が母の将来を阻む邪魔者なのではないかと思い悩んだ少年は、近所の公園のブランコで一人すすり泣きながらギュリムに電話をかけます。

「お母さんの世界が真っ暗だったとき、僕が灯りを点けに来たんだよ。僕がいたから生きてこられたんでしょ」 — ハンギョル
お荷物として見捨てないでほしいと懇願する息子の声を聞き、ギュリムは激しい衝撃を受けます。身を引き逃げ隠れしようとした自身の振る舞いが、罪のない子どもに過度な責任と不安を背負わせていたことに気付かされます。

「臆病でごめんね。いつも逃げてばかりで本当にごめん」 — ハン・ギュリム
涙の通話を経て、物語は転換点を迎えます。ギュリムは物分かりの良さの陰に隠れることをやめ、一人の母親として、そして自立した大人として前に進む道を選びます。
灰になるまで貫く覚悟と堂々たる宣戦布告
品格のあるピンクのドレスを纏ったギュリムは、オクソンの自宅を直接訪問します。許しを請うたり謝罪を重ねたりするのではなく、以前交わした「身を引く」という約束をはっきりと撤回します。

「キム・ムジンさんを拒もうとすればするほど胸が張り裂けそうになり、隠れようとすればするほど苦しくなり、逃げようとすればするほど切実になります」 — ハン・ギュリム
「最後までやり抜きます。それでも駄目なら、未練も恨みも一切残さずに立ち去ります」 — ハン・ギュリム
対話を終えてムジンと合流したギュリムは、迷いを断ち切った眼差しを彼に向けます。

「最後まで行って、灰しか残らないくらいすべてを燃やし尽くしましょう。それでもうまくいかないなら、その時に諦めればいい」 — ハン・ギュリム
第22話は、ギュリムとムジンの関係性に強い結束をもたらした一方で、依然として激しい対立の火種を残しています。
- ソンウクによる30億ウォンの強請: カン・ソンウクの要求に対し、法的な責任追及によって被害を食い止めることができるのか。
- チャン・フンテ会長の後見人としての歩み: 会長はどこまでギュヨンを守り抜き、父親代わりとしての役目を果たすのか。
- ハンギョルの出自: 父親の顔を見たことがないと話すハンギョルの血縁関係が、今後どのような形で明かされるのか。
作中のスタイリングに関心がある方は『愛が来る』第22話の衣装解説でギュリムの対峙ドレスなどの詳細を確認できます。また、男性衣装については『愛が来る』ハ・ソクジンのジャケット着こなし、放送全体の動向は韓国ドラマ視聴率ランキング【2026年9月第3週】を合わせてご覧ください。
よくある質問
第22話でハン・ギュリムが身を引くのをやめ、ホン・オクソンに向き合った理由は何ですか?
自分が逃げ続けることで、息子のハンギョルが自分をお荷物だと責め、母親の幸せを邪魔していると怯えている現実に直面したためです。子どもを守り、自らの関係に嘘をつかないため、逃亡をやめてオクソンと堂々と向き合う決意を固めました。
ホン・オクソンがハンギョルに対する態度を軟化させたきっかけは何ですか?
道案内を装って美術教室の前でハンギョルを観察した際、少年が温かく素直に接し、「自分が母の幸せそのもの」と自信を持って語る姿を見たことで、ギュリムの誠実な子育てぶりを認めざるを得なくなったためです。
チャン・フンテ会長はカン・ソンウクに関して何を突き止めましたか?
ソンウクの両親に複数回の詐欺前科がある事実や、ソンウク自身が別のパートナーと同棲関係にあり、家庭内暴力の前歴を持ちながら30億ウォンの不当な慰謝料を要求している全容を暴きました。