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『サムダルリへようこそ』第13話あらすじ解説|8年前の破局の真相と家族の葛藤

緑のジャケットを着て口を開きながら話す男性

『サムダルリへようこそ』第13話では、8年前にふたりが別れた理由がヨンピルの父親による懇願だったことが判明します。真実を知ったヨンピルは想いを隠すことを拒み、サムダルと共に歩む決意を固めます。積年の家族のわだかまりや葛藤が噴出するなか、厳しい現実にふたりで立ち向かう姿が描かれます。

項目内容
作品名サムダルリへようこそ
放送回第13話
韓国放送日2024年1月13日
放送局JTBC
話数全16話

8年前の別れに隠されていた父の懇願とヨンピルの決断

ここからは第13話の核心に触れる展開を含みます。

『サムダルリへようこそ』(原題:웰컴투 삼달리)第13話では、ずっと胸の奥に引っかかっていた8年前の別れの真相が明かされます。ふたりが離れ離れになったのは気持ちが冷めたからでも環境の変化のせいでもなく、ヨンピルの父であるチョ・サンテがサムダルの元を訪れて息子を手放してほしいと直接懇願したからでした。亡き妻プ・ミジャを海で失った悲しみを引きずり続けるサンテは、コ・ミジャの娘であるサムダルを受け入れることができず、その苦しみをサムダルひとりに背負わせていたのです。

黒いアウターを着て驚いた表情で見つめる男性

気象庁の周辺でサムダルの姿を見かけたサンテが怒りを露わにしたことで、ヨンピルは父親がふたりを引き裂いた張本人だったという事実に直面します。信じていた過去の輪郭が崩れ去るなか、ヨンピルは父が抱え込む恨みに真正面からぶつかり、過去にとらわれ続ける生き方を問い詰めます。

グレーのフード付きパーカーを着て涙を流す女性

一方のサムダルは、ヨンピルからたったひとりの肉親である父親を奪うわけにはいかないと思い詰め、自ら身を引いて片思いのまま胸にしまおうと涙を流します。しかしヨンピルはその頑なな自己犠牲を受け入れず、8年間ひとりで抱え込んできた時間を終わらせて、これからは一緒に痛みを背負って歩もうと告げます。

この緊迫したやりとりの中で登場したリラックス感のあるパーカースタイルや海辺のニットの着こなしが気になる方は、『サムダルリへようこそ』第13話の衣装解説でチェックしてみてください。

揺れるサムダルの不安とサンドが明かした片思い

家に戻ったサムダルは、再び引き裂かれることへの恐怖を母のコ・ミジャに打ち明けます。ミジャは娘に対し、昔のしがらみや親世代の罪悪感に縛られず自分の幸せを手放してはいけないと言葉をかけます。翌朝、サンテの家へ差し入れを届けたミジャはヨンピルと出くわし、自分のことなど気にせずサムダルの手を強く握り続けるよう背中を押しました。

水色の編み目ニットを着て相手を見つめる男性

不安を振り払おうと写真展の準備に打ち込むサムダルは、ソウルのアシスタントに過去の記録整理を頼みながら夜の海辺へ向かいます。そこで顔を合わせたプ・サンドは、ずっと別の誰かを見つめ続ける相手を想い続けてきた苦しさを打ち明けます。しかしサムダルはその相手が自分だとは露知らず、報われない想いを引きずる辛さを知る友人として、深入りして傷つく前に諦めるべきだと助言します。届かない想いを抱えるサンドにとって、ふたりの間にある見えない壁を痛感させられる切ない場面となりました。

中庭で衝突した20年の悲しみと親世代の遺恨

世代を超えて絡み合う悲しみは、思いがけない形で爆発します。ヨンピルは父サンテをサムダルの展示会場へ連れていき、生前のプ・ミジャとコ・ミジャが仲睦まじく笑い合う昔の写真を見せました。悲しみを抱えて生きてきたのは父ひとりではないと訴えかけますが、サンテは胸を押さえて取り乱し、過去を手放すことは亡き妻を忘れることだと泣き崩れます。

ストライプ柄のシャツを着て涙を流しながら叫ぶ女性

そこへ認知症を患うヨンピルの祖母が海岸へ姿を消す騒ぎが起きます。岩場で祖母を探し出したコ・ミジャでしたが、悲しみに囚われた祖母から容赦ない言葉を浴びせられます。痛みを一身に受け止めたミジャはサンテの庭へと向かい、地面に膝をついて懇願しました。恨むなら自分だけを恨み、罪のない子どもたちの道を開いてほしいと頭を下げます。激昂したサンテが植木鉢を投げつけるなか、ミジャもまた20年間にわたり親友を失った苦しみと自責の念に苛まれてきた胸の内を激しく吐き出しました。互いに傷を抱え続けた親たちの悲痛な叫びが庭中に響き渡ります。

満潮の海岸での救出と8年越しの想いの行方

済州気象庁にいたヨンピルは、潮位が大きく上がる大潮の時期にサムダルが危険なサゲムルの海へ撮影に向かったという連絡を受けます。

首からストラップを下げて目を見開く男性

潮が満ちれば岩場に取り残されて孤立する恐れがあるため、ヨンピルは慌てて職場を飛び出し海岸へと車を走らせます。そのころ海岸にいたサムダルは、ソウルのスタッフから送られてきた昔の写真展の芳名録画像を確認していました。そこには厳しい寒さのなかで静かに咲く花にまつわる詩が記されており、その見覚えのある筆跡から、離れていた8年間ずっとヨンピルが陰ながら自分を見守り支えてくれていた事実に気がつきます。

潮が満ちる寸前、息を切らして駆けつけたヨンピルがサムダルの手を引き、間一髪で安全な場所へと引き上げます。迫り来る波を背にしながら、ふたりは恐れから逃げ出しても誰も救われないことを確信します。家族の重い過去と真正面から向き合う覚悟を決めた瞬間でした。

物語がどのような結末へ向かうのか気になる方は、『サムダルリへようこそ』第16話最終回のあらすじと結末解説や、クライマックスの着こなしをまとめた『サムダルリへようこそ』第16話の衣装解説もあわせてご覧ください。

よくある質問

チョ・ヨンピルとチョ・サムダルが8年前に別れた本当の理由は何ですか?

ヨンピルの父チョ・サンテが、亡き妻プ・ミジャを失った悲しみとコ・ミジャへの激しい恨みから、8年前にサムダルの元を直接訪れて息子と別れてほしいと懇願したためです。

プ・サンドの告白にチョ・サムダルは気づきましたか?

気づきませんでした。サンドは別の誰かを見つめる相手を長く想い続けてきた苦しさを打ち明けましたが、サムダルは友人としての悩み相談だと受け止め、深く傷つく前に諦めるよう助言してしまいます。

チョ・サムダルは離れていた間のヨンピルの想いをどのように知りましたか?

写真展の準備中にソウルのスタッフから送られてきた過去の芳名録の写真を見返した際、ヨンピルが人知れず残していた詩の筆跡を目にし、彼が8年間ずっと自分を見守っていたことに気づきました。

出典